テスト勉強が進まないのはあなたのせいではない②〜ABCモデルと前進の法則〜

前回は好子と嫌子とは何なのかについて解説した。今回は実際になぜあなたがテスト勉強があるにも関わらず漫画を読んでしまうのかについて解説していく。

ABCモデルとは?

ABCモデルにおけるA,BそしてCは以下の単語の頭文字を取ったものである。

  • A:先行条件(Antecedent)
    行動の直前の環境
  • B:行動(Behavior)
    行動・発言・ふるまい
  • C:結果(Consequence)
    行動した直後に起きた環境の変化

テスト前に漫画を読んでしまって、テスト勉強しなくなるというのをこのフレームワークに落とし込むと次のようになる。

A(先行条件):漫画を見つけたので、→B(行動)読んだら→C(結果)楽しかった

前回もお話したが、結果が好子を伴うものであればその行動というのは強化され、その行動は繰り返されてします。この場合楽しかったという感情は好子なので漫画を読むという行為が繰り返されてしまうのである。

逆にテスト勉強をする場合どうなるのかを考えてみよう

A(先行条件):勉強する時間になった時→B(行動)勉強したら→(結果)楽しくなくて辛かった

楽しくなくて辛かったというのは明らかに嫌子である。嫌子を伴う行動というのは弱化されていくので、勉強というのは自ずとしなくなる。

これが漫画をついつい読んでしまい、勉強をしなくなるメカニズムである。

では、どうすれば私たちは勉強をするようになるのだろうか?

前進の法則というものがあなたの助けになるだろう

前進の法則とは?

ABCモデルに法って説明すると、要は行動に対する結果に好子を持たせるとよい。ではどのようにすればいいかというと、「嘘でもいいから前に進んでいる」という感覚を持つことが大切だ。

ハーバード大学のテレサ・アマビール教授の7つの会社から238人のビジネスマンを集めて毎日のやる気の変動を12000時間も記録し続けるという研究で明らかになったのは、「自分にとって意味のある仕事が前に進んでいるという時にモチベーションが一番高くなる」ということが明らかになった。

したがって、何かを勉強しなければならない時などは「小さな目標をいくつも立てて前進している感覚を持つこと」が勉強しても楽しくないという状況から脱する第一歩であろう。

今後の方針

・今回の話に関連した意志力の話をいつかする予定

・関連図書の内容を要約した記事もポストする予定

関連図書

参考文献

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